近況報告「母と暮せば」
かずこさんへ
昨日、
母さんと映画を見ました。
長崎の原爆で、
一瞬にして蒸発死した
医大生の息子の亡霊が
敗戦後の3年余の時を
母と暮らす日々・・・。
映画「母と暮らせば」の
吉永さんを見ているうちに
新聞少年だった頃の
親切な戦争未亡人が
ダブって思い出されてきました。
坊やは
私の次男にそっくりなの・・・
と、毎日おやつの盆を用意して
待ってくださったご婦人は、
敗戦から5年目の夏から
2年半の時を
じいじ@新聞少年とふれ合い
励ましてくださった。
幽霊となって現れた息子と母の
3年あまりの時空・・・。
じいじ@新聞少年と戦争未亡人が
出会った時空・・。
どちらも
魂の繋がりを引き裂いてゆく
「戦争の本質」を物語るのです。
映画「母と暮らせば」公式HP
http://hahatokuraseba.jp
ハラのふくれるBlog
【8.他人の愛情エピソード2】
http://harano.teracoya.net/index.php?QBlog-20150417-1
【優しかった戦争未亡人へ】
http://harano.teracoya.net/index.php?QBlog-20150927-1
わしの背骨の骨折は、10月に
上半身コルセットが取れて以来
毎日、約八千歩を歩きながら
少しずつ背筋力の回復を
感じています。
骨密度を高める薬フォルテオを
4月までは毎日
自分で皮下注射し続け
頑張らねばなりませんが、
その終了日を楽しみにしています。
▲・・・ここまで・・・▲
はら@寺子屋です。
映画「母と暮せば」と
舞台「父と暮らせば」
井上ひさしさんによる
原爆投下後の広島を舞台にした
二人芝居と
対になっていますね。
山田監督は
井上さんの娘さんから
「長崎原爆にも取り組みたい」
という井上さんの言葉を
伝え聞いていた、と
ある
インタビュー記事で読みました。
わたしも
18と20歳の子どもを連れて
親子で観に行きます。
予告編を見ただけで号泣〜。
ハンカチ☆必須