自転車通学のイロイロ

【じぃじキャンバス16】

画像の説明

▲台風接近で午後は休校に。

その下校時に、
自転車ごと吹き飛ばされて
稲田へ落ちた。



▲「伊吹おろし」

日本海の寒風が
琵琶湖上を抜けてモロに吹く
「伊吹おろし」

正面からの強風に、
ペダルをこいでもこいでも
前に進まず

腹ペコで冷や汗をかきながら
冬シーズンには
3時間かかって帰宅した日も



▲さらに遠い県体育館へ

毎週1回、定期的に他校と
部活練習が行われる会場は

さらに遠い県体育館でしたが、
それも自転車で移動しました。



▲親友3人で自転車の「野宿旅」

・京都へ二泊三日

自転車で野宿旅(1年生夏)

・黒部峡谷へ五泊六日

線路上を徒歩で野宿旅(2年生夏)

河原で野営していましたが、
昼間に通りかかった人に

気になっていたんでしょう

深夜に再び声をかけていただき、
命拾いしました。

危うく、夜間に行われた
上流ダムからの放水に
飲み込まれるところでした。



・伊豆半島へ六泊七日

自転車で野宿旅(3年卒業前)

etc.



毎日、往復40km
自転車通学の結果は

3年間の皆勤賞!

やったね!



そして、

高校入学時に身長152㎝で

背の順では最前列の
小さな体ながら、

校内マラソンでは
学年320人中
2年時27位、3年時18位。

体育授業の
5㎞以上の長距離走では
いつもクラスで1位か2位、

という
丈夫な体に。



そして、
卒業時には

152cmから170㎝に
成長していたのです。

これも
毎日の自転車通学効果、かな?



でも、やっぱり

経済的な効果が大きい。



昼食は購買部で

牛乳1本
メロンパン1個
イチゴジャムパン1個
ピーナッツバター・サンド1個
合計110円

月額では
110円×6日×4週=2,640円ほど。

これに
交通費が1,500円かかると

月ごとの必要経費は
4,000円を超える!



高卒後の初任給が
手取り月給6,800円のこの時代に

とてもじゃないが
ワシの経済感覚が許さない!



義務教育を
卒業させてもらった人間が、

親や兄の
すねかじりの高校生活を送るには
抵抗がありました。



授業料は、親の意向で
家計からの支出に甘えましたが、

校内に
「夏休みアルバイト募集」の
会社一覧名簿が紹介されると

すぐに飛びつき、応募しました。



3年間、毎年、夏の30日間を
羊原毛の洗浄・中和部署へ。

通勤時間50分
勤務8時間・日給250円
月20日以上の勤務
社食付。



高校3年生の夏、

労災事故にあった同僚を
自分で即座に
目に化学的な緊急処置を施して、

医務室へと緊急搬入しました

そう!眼が危なかった。
適切な緊急処置だった。ありがとう。

と、
産業医から感謝されました。



この
夏の染色会社アルバイトで
稼いだ毎年7,500円の報酬

自転車通学で浮いた
交通費の節約分

自分の研究費
友だちとの自転車旅行費
活用したので、

高校時代の青春を

思う存分に謳歌し
満喫できたのでした。



・・・



次は、

A工業高校の
ユニークな先生たち

へ、続きます。