化学1

なぜ教科授業が大切か?

>教科書と
>生徒の「化学」アレルギー

子どもが学校生活の
大半の時間を費やす
教科授業では

==========
自ら学ぶ喜びと
達成した、という体験
==========

これを保障せねば
なりません。

この体験が

自分の「生きる能力」に
自信を獲得させるのです。

グローバル化が激しく進み、

低賃金の不正規雇用が4割。

かつては終身雇用だった
正社員も首切りされる

このいまの時代には

敗戦直後同様の
混乱と
不安定さがあります。

こんな今だからこそ

子ども自らが考え
生きる能力を獲得できる
教育こそが、必要だ

と、わしは考えています。

今回から、

ハラのふくれる
「化学」の授業で
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自ら予習して学び
自信を獲得する高校生たち
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
のシリーズです。



「化学」は、文字通り

物質が
なぜ・どうして・何に
化けるか?

その物質の「真実」を
探究する学問だから

生徒の好奇心を
誘発する魅力
タップリなのです!

わし自身、初めて
学問への歓喜と
畏敬の念を抱いたのは

火薬ロケットで独学した
「化学」と「物理」でした。




自然界のすべての物は
“粒子”である。


という
粒子概念に出会い

この概念を
手づくり火薬ロケットへ
応用すると

格段に
性能向上した。

この事実から
 
「学問することの魅力」に
取り憑かれた

じいじ@中学生
だったのです。



・・・



ところが、

入学後から6か月間の
「生物」分野の授業が
 終わり

>次回から
>化学分野の学習を
>始めるぜ☆

と予告したとたん、

生徒たちは

「やめて!」
「大嫌い!」

と一斉ブーイング!!



なぜだ?

何が在ったのだ?
生徒たちの中学時代に・・・ 

どこの中学校でも
中学理科教科書に沿って

高校進学の現実を
視野に入れて、

教師は
授業を進めています。

以下は、
地元の中学で使用している
教科書からの一部引用です。



・・・ここから・・・



2節 化学変化と物質の質量

1 物質が結びつく化学変化を調べよう
実験:スチールウールを加熱してできる物質を調べる

2 化学変化の前後の質量を調べよう
実験:鉄と硫黄の混合物を加熱してできる物質を調べる

3 化学変化を化学反応式で表そう
例1 鉄が硫黄と化合して硫化鉄になる化学変化

ア、化学変化を物質名の式で表す
鉄 + 硫黄 → 硫化鉄

イ、物質を化学式と模型で表す。
硫化鉄は、鉄原子と硫黄原子が1対1で結びついている。

Fe S   FeS
〇 ▼  〇▼

式の左側と右側で、それぞれの原子の数が等しいことを確かめ、化学反応式を完成させる。
Fe + S → FeS



例2 炭が酸素と化合して二酸化炭素になる化学変化

ア、化学変化を物質名の式で表す
炭素 + 酸素 →二酸化炭素

イ、物質を化学式と模型で表す。
C  + O2 → CO2
〇  ▼▼   ▼〇▼

ウ、式の左側と右側で、それぞれの原子の数が等しいことを確かめ、化学反応式を完成させる。

画像の説明



>・・・以下同様に
>ア~ウ段階の
>説明文が続きます。



例3 水が分解して水素と酸素になる化学変化

例4 水素が酸素と化合して水になる化学変化



>ここで
>「復習ポイント」として
>説明文と図が入る。



1、物質名で表す。
2、化学式と模型で表す。
3、原子の種類と数が等しくなるよう調整する。
4、同じ物質をまとめ、化学反応式で表す。



4 化合する物質の質量の割合を調べよう
? 銅と酸素が化合するとき、その質量の比はどうなるだろうか。

実験:銅と酸素が化合するときの質量の変化を調べる
実験の方法:(図1~6で説明)



・・・ここまで・・・



なんと!?

「実験してみよう」
と言っているのに

すでに同じページに

実験結果の
データ例とグラフが

記載してある!



これでは

>実験しないで
>授業できますよ〜。

と、文部科学省
検定済み教科書が

「実験抜き」の理科教育を
奨励、じゃわな!?

子どもが食いつく
「仕掛け」も何も・・・

楽しい理科実験を
やる前にネタバラシ。

ただ覚えろ、と。

これでは

理科嫌いの子が
イッパイになる訳じゃ。



それに対して、
「本物の」科学の手法

==========
楽しさの必須ステップ
==========
は、コレ!

1.何故だ?
好奇心から「課題」を発見する

2.こうなのかも…
自分の「予想」を立てる

3.予想を検証するための
「実験方法」を考える

4.実験をして
「事実のデータ」を記録する

5.記録データから
予想の正否を「考察」する

6.真実はこれだ!と
「結論」する



この自分で
「科学する」ステップの

ドキドキ・ワクワク感が
たまらなく楽しい〜☆



だから、この実情に
わしは驚くばかり。

地元でわしの主宰する
科学クラブに来る中学生は

>実験は時々で、
>教科書だけでの説明が
>多い。

と言う。

子どもの父親にいたっては

>理科の授業で
>実験やった記憶が、無い。

とか・・・嗚呼!



でもね。

一斉に「理科嫌い!」
と表明した生徒たちが

ハラのふくれる
「化学」の授業で

「化学って楽しいねぇ〜」

と変貌します。

この変化の過程を

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
わしが実際の授業で使った
プリントを交えながら
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ともに学びつつ
歩んでいきましょうや。

本日は、これにて失礼。



・・・☆・・・



はら@寺子屋です。

メルマガだと
化学式が正しく表示できず
下記のようにしてあります。

C + □□ → □□

現在、これから出てくる
じぃじ@オリジナル
プリントの紹介も含め

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(これです☆)